「ふち」

中幹太 岩本克将

立方体を象ったフレームに光を当て、その影から映像で"学校の記憶"の表現を拡張させる。

 

制作メンバーへのインタビュー

◉自己紹介も兼ねて普段から作っている作品は?

 

岩本 普段これっていうのを作ってはなくて、実写も作るしアニメーションも作ったり浅く広く作ってます。

 

中 普段作ってる作品は映像作品だったりインスタレーションだったりです。

 

 

◉今回の作品について

 

中 インスタレーションで一部屋使うんですけど、立方体のフレームを作って後ろからプロジェクターで映像を映して、その立方体のシルエットが入った状態で映像が流れていく感じです。そのフレームが映像に与える影響を使いながら表現したいと思っています。

 

――今回はインスタレーションということで、岩本君はアニメーションや実写映像など映像作品が多いということなんですが普段はあまりインスタレーションは作っていないんですかね?

 

岩本 いや、授業課題では何個か作ってたんですが、中君のインスタレーションの要素や僕のモーショングラフィックスだったり平面的な要素も取り込みながら作りたいと思ってます。

 

 

◉テーマの揺れる響くについてどう思いますか?

 

中 僕は抽象的なイメージで受け取ってるんですけど、見た目の揺れる響くとか水の揺れとかもあるんですけど感情とかの響くものが強いと思うんですけどそこから別の何かを見出したいなぁと思っています

 

岩本 そこに学校の要素を入れつつ、子供時代から得るような心の響きだったり揺れ方だったりを表現できればと

 

――じゃあその学校の要素というのは今出てる中だったら何とかありますか?

 

中 作品を作る空間っていうのが教室っていうので学校の空間っていうか

 

――じゃあすごく学校という場所に対して受動的というか作品を場所にはめていくというイメージなんですかね?

 

岩本 そうですね

 

中 それと映像自体を学校の素材を使ったり

 

 

◉揺れる響くと聞いてなぜインスタレーションにしたのか

 

中 参考作品が今回あって、こういうことやりたいっていうのが二人であって、場所を借りる淳風小学校でやる意味、ここでやる意味を関係付けていきたいと思って。

 

岩本 僕がもともと中君のインスタレーション、今までの作品を見てきてその作品のイメージというかそういう雰囲気で一緒にやりたかったので。だから今出てる案とは別の案でどう?みたいなのを言ったらええやんってなってだんだんこの形にしていきました。

 

――じゃあ中君が普段やってるインスタレーションだったりに岩本君が合わせていくっていう感じなんですか?

 

岩本 そうですねそれで作りたかったなぁって感じがします

 

――じゃあ今回はインスタレーションの外部というか構造を中君が作って中身の映像を岩本君が作るというのがお互いの割り振りという感じになるんですかね?

 

岩本 いや、割り振りは特になくてまだ中身が決まってないから割り振れるかわからないけど

 

中 今案出し合ってる段階やし

 

岩本 でも映像はどっちも作れると思うし

 

中 お互いがいいなぁと思ったものを切り取って案を出してる状況です。

 

 

 

◉制作途中の意気込み、制作してみて

 

中 案を出してる状況で(笑)まだ制作には取り掛かれてないんですけど、ここさえ固めたら割とテンポよく進むと思うので

 

岩本 僕はまだこれだと思う作品を作れてないのでこの展示で自分に納得できる作品を作れたらなぁと思います。

 

中 結構外部でやる大きい展示なので緊張してるんですけど、人に見せられるレベルのものを作れるように頑張りたいです

 

 

ー頑張ってください、ありがとうございました!

 

 

 

 

京都精華大学芸術学部 映像コース

Kyoto Seika University Video & Media Arts