「黒い海」

矢島伊織 Siri Black Nova Kaspia Pokkinen

自分は自分であり、そうした心持ちを灯台の如く持ち、迷わずに戻れる様に過ごす。

制作メンバーへのインタビュー

◉メンバーはどんな作品を作っていますか?

 

矢島 僕は今は『視覚』や『背後』の感覚を元にインスタレーションを中心に作品を作っています。

今回留学生のsiriさんとnovaさんと作品を作ってますが、siriさんは僕と似たようなインスタレーション作品を作っていて、novaさんは逆に映像作品を作っていますね。

 

シリ ブラック・シリです。スコットランド人、Glasgow School of Art(グラスゴー美術学校)の油絵と版画の三回生です。京都精華大学の映像コースに留学しています。

 

ノヴァ ポッキネン・ノヴァです。フィンランド人、Aalto大学の美術教育の三回生です。京都精華大学の映像で留学しています。自分で撮影をして映像を作っています。

 

 

◉テーマの揺れる響くについてどう思いますか?

 

ノヴァ 面白いテーマです。There are a lot of interpretations to (いろんな解釈をすることができます) 揺れると響く、だから面白い。

 

矢島 『揺れる』と『響く』は似ているような印象は受けますが、やはり微妙に違う点もあるので二つの相違点を組み込みながら作品に取り込んでいけたら最高だと思います。なので、とてもやり甲斐のある、面白いテーマだと思います。

 

 

◉今回はどんな作品を作ろうと思っていますか?

 

ノヴァ てかい箱のインスタレーションを作ってと思います。ビデオは使いません。

 

矢島 今回はブラックボックスの中で見にきた人達が個人個人で体感するような作品を作ります。その中で実際に体感してコンセプトを肌身に感じるそんな作品を目指しています。

 

 

◉なぜそのジャンル、インスタレーションにしたのですか?

 

矢島 僕は今までインスタレーション作品を興味を持って作っていて、siriさんとnovaさんもインスタレーションに興味を持っていたのが一番の要因です。後は作品の案出しをしていたら自然とインスタレーションで作品を表現するのが一番だと思ったからですね。

 

 

◉テーマとの関連性を教えてください

 

ノヴァ 自分の中で揺れるのことです。疑い、無くなる、躊躇う

 

矢島 テーマの『揺れる響く』で僕は海を想像しました。

そこで、実際に海にいるような感覚。そして海ではないけど立体的に聞こえる音響で表現します。

その作品の中で作品自体を自分の外ではなく、自分の内側に落とし込んで体感してもらえたら僕は最高です。

 

 

◉制作途中の意気込み、制作してみてどうでしたか?

 

ノヴァ こう言う作品をまだ作ったことないから少し緊張しています。でも、自分を挑戦することは大事なものです。

 

矢島 今回の作品のサイズが2600mm四方という大きい作品なので、構造をどうするか、仕組みはどうしたらより良くなるかなど試行錯誤を繰り返しました。

それでも作っている中で新しい技法、道具を取り入れてより良く作品を作っていくのはとても楽しかったです。

 

 

 

 

 

京都精華大学芸術学部 映像コース

Kyoto Seika University Video & Media Arts